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破談

キリンとサントリーの経営統合交渉が決裂したようです。

もし実現していれば日本で最大になるばかりでなく、世界でも5本の指に

入る食品メーカーになる予定だっただけに関係者の落胆は大きいものに

違いありません。

報道の限りでは統合にあたっての比率が折り合わなかったことが最大の

原因とされていますが、元から社風の違う両社、最初から難しかったお見

合いだったのかもしれません。

特に非上場のサントリーにとって創業者の利益特権を守ることは至上命題

だったでしょうし、キリンにとっては統合によって経営の重要事項に拒否特権

を持たれることは手足を捥がれたようなもの。

特に相続税の物納に非上場株は認められないといったサントリーの苦しい

台所事情があったのも否定できません。

これで日本のビール業界は新たな世界戦略の練り直しに迫られることとなり

ましたが不景気の今、食品会社が生き残りを懸けて闘う相手はもちろん中国。

目先の利益より企業が大同団結して外資の侵略に立ち向かうのが最良の策

と思われるのですが・・・。

 

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